オルガノ <6368> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比45.2％増の173億円に拡大し、従来予想の148億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の345億円→360億円(前期は316億円)に4.3％上方修正し、増益率が9.0％増→13.8％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.3％減の186億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の170円→190円(前期は160円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.5％増の108億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.5％→23.3％に大幅上昇した。

株探ニュース