ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> [東証Ｐ] が2月14日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は11.2億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1.5億円→5億円(前期は13.1億円)に3.3倍上方修正し、減益率が88.6％減→61.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.5億円→12億円(前年同期は8.1億円)に41.0％増額し、増益率が4.3％増→47.0％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は18.3億円の黒字(前年同期は6.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.2％→4.7％に大幅改善した。

株探ニュース