日本セラミック <6929> [東証Ｐ] が8月1日後場(15:10)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比2.1倍の41.9億円に急拡大し、従来の1.2％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の42.5億円→62.5億円(前期は41.6億円)に47.1％上方修正し、増益率が2.1％増→50.2％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.7％減の20.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比2.7倍の31.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の19.7％→23.3％に上昇した。

株探ニュース