サンメッセ <7883> [東証Ｓ] が11月4日大引け後(15:50)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比17.6％増の1億2700万円に伸び、従来の40.7％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億1500万円→3億5000万円(前期は3億3200万円)に62.8％上方修正し、一転して5.4％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比0.4％減の2億2300万円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1億1000万円の赤字(前年同期は7000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-3.5％→-5.0％に悪化した。

株探ニュース