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*15:05JST ローランド---24年12月期は減収なるも25年12月期から増収増益へ
ローランド<7944>は13日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.9%減の994.33億円、営業利益が同16.2%減の99.51億円、経常利益が同24.6%減の84.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.7%減の59.76億円となった。
鍵盤楽器の売上高は268.69億円(前期比2.5%減)となった。電子ピアノは、継続的な中国での需要減少の影響に加えて、物価高、低価格帯での競合激化があったが、今期発売した新製品は好調に推移した。ポータブル・キーボードは、新製品の投入効果により好調に推移した。
管打楽器の売上高は285.88億円(前期比2.6%減)となった。ドラムは、ディーラーの在庫調整影響に加え、大変好調であったサンプリングパッドの需要に落ち着きが見られた。ドラムセットの実売は、競合の影響もあったが、9月末から10月上旬に大型新製品を投入し、競争力の強化を図った。電子管楽器は、競合製品の増加等により、中低価格帯は苦戦が継続したが、主力市場の中国では徐々に販売の回復が見られた。
ギター関連機器の売上高は249.88億円(前期比2.9%減)となった。ギターエフェクターは、主力製品であるコンパクトエフェクターや新製品の需要は堅調に推移したが、ルーパーシリーズやマルチエフェクターの需要には落ち着きが見られた。楽器用アンプは、ギターアンプは今期発売の新製品群が貢献したが、ディーラーの在庫調整の影響もあり、そのほかの製品群は、全体的に軟調に推移した。
クリエーション関連機器&サービスの売上高は126.27億円(前期比0.3%減)となった。シンセサイザーは、高価格帯製品や88鍵盤を搭載したステージピアノ型製品の需要に落ち着きが見られたが、新製品の貢献により、徐々に販売が回復した。ダンス&DJ関連製品では、既存製品の需要は軟調に推移したが、今期発売した新製品群により徐々に販売が回復した。ソフトウエア/サービス分野では、Roland Cloudにおいて、ユーザーのLTV(ライフタイムバリュー)を高めるためのコンテンツやサービスの提供を継続的に行い、会員数は引き続き増加した。
映像音響機器の売上高は31.99億円(前期比21.5%減)となった。ビデオ関連製品は、イベント需要はコロナ期から回復したが、前期に発売した新製品や受注残出荷の反動減等が大きく影響し苦戦した。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の1,009.00億円、営業利益が同1.5%増の101.00億円、経常利益が同15.3%増の97.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%増の72.00億円としている。なお為替の影響を除くと、増収率は前期比4.2%増、営業増益率は同15.3%を計画している。 <ST>
鍵盤楽器の売上高は268.69億円(前期比2.5%減)となった。電子ピアノは、継続的な中国での需要減少の影響に加えて、物価高、低価格帯での競合激化があったが、今期発売した新製品は好調に推移した。ポータブル・キーボードは、新製品の投入効果により好調に推移した。
管打楽器の売上高は285.88億円(前期比2.6%減)となった。ドラムは、ディーラーの在庫調整影響に加え、大変好調であったサンプリングパッドの需要に落ち着きが見られた。ドラムセットの実売は、競合の影響もあったが、9月末から10月上旬に大型新製品を投入し、競争力の強化を図った。電子管楽器は、競合製品の増加等により、中低価格帯は苦戦が継続したが、主力市場の中国では徐々に販売の回復が見られた。
ギター関連機器の売上高は249.88億円(前期比2.9%減)となった。ギターエフェクターは、主力製品であるコンパクトエフェクターや新製品の需要は堅調に推移したが、ルーパーシリーズやマルチエフェクターの需要には落ち着きが見られた。楽器用アンプは、ギターアンプは今期発売の新製品群が貢献したが、ディーラーの在庫調整の影響もあり、そのほかの製品群は、全体的に軟調に推移した。
クリエーション関連機器&サービスの売上高は126.27億円(前期比0.3%減)となった。シンセサイザーは、高価格帯製品や88鍵盤を搭載したステージピアノ型製品の需要に落ち着きが見られたが、新製品の貢献により、徐々に販売が回復した。ダンス&DJ関連製品では、既存製品の需要は軟調に推移したが、今期発売した新製品群により徐々に販売が回復した。ソフトウエア/サービス分野では、Roland Cloudにおいて、ユーザーのLTV(ライフタイムバリュー)を高めるためのコンテンツやサービスの提供を継続的に行い、会員数は引き続き増加した。
映像音響機器の売上高は31.99億円(前期比21.5%減)となった。ビデオ関連製品は、イベント需要はコロナ期から回復したが、前期に発売した新製品や受注残出荷の反動減等が大きく影響し苦戦した。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の1,009.00億円、営業利益が同1.5%増の101.00億円、経常利益が同15.3%増の97.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%増の72.00億円としている。なお為替の影響を除くと、増収率は前期比4.2%増、営業増益率は同15.3%を計画している。 <ST>
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