三菱鉛筆 <7976> [東証Ｐ] が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比21.7％減の49.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の137億円→108億円(前期は129億円)に21.2％下方修正し、一転して16.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.7％減の58.4億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の48円→52円(前期は46円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.7％減の26.1億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の9.4％→10.9％に改善した。

株探ニュース