ウッドフレンズ <8886> [東証Ｓ] が4月10日大引け後(15:30)に決算を発表。25年5月期第3四半期累計(24年6月-25年2月)の連結最終損益は17.8億円の赤字(前年同期は19.9億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の11.3億円の赤字→20.5億円の赤字(前期は23.6億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を40.9％毀損する規模となった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結最終損益も従来予想の400万円の黒字→9.2億円の赤字(前年同期は7.1億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結最終損益は6.5億円の赤字(前年同期は3.4億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-3.4％→-12.4％に急悪化した。

株探ニュース