1,979円
川崎汽船のニュース
日経平均は続落、戻り待ちの売りや円高進行が重石に
*12:31JST 日経平均は続落、戻り待ちの売りや円高進行が重石に
日経平均は続落。422.39円安の37705.74円(出来高概算9億5087万株)で前場の取引を終えている。
前日14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は89.37ドル安の42051.06ドル、ナスダックは136.73ポイント高の19146.81で取引を終了した。貿易協議や減税案の進展を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後、年内の利下げ期待の後退や長期金利の上昇を警戒し、ダウは下落に転じた。一方、エヌビディア(NVDA)など半導体は引き続き買われ、ナスダックは終日堅調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。
米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は295.77円安の37832.36円と続落して取引を開始した。日経平均は昨日小幅に下落したものの、4月7日から終値ベースで7000円近く上昇した水準にあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、5月中旬以降に行われるとされる関税を巡る3回目の日米交渉を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。
個別では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などの半導体関連株のほか、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、などが下落した。ほか、前期は一転減益決算で今期も2ケタ減益見通しとなったGENOVA<9341>が急落、GMOインターネット<4784>、シンクロ・フード<3963>、イー・ギャランティ<8771>などが値下がり率上位となった。
一方、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株が堅調に推移。また、スクエニHD<9684>、日立<6501>、三菱重工業<7011>、SMC<6273>などが上昇した。そのほか、今期大幅増益見通しや自社株買いを発表したUTグループ<2146>が急騰、ラサ工業<4022>、スターティアホールディングス<3393>、ジェイエイシーリクルートメント<2124>などが値上がり率上位となった。
業種別では、輸送用機器、その他製品、保険業などが下落した一方で、海運業、繊維製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した。
後場の日経平均株価は、軟調な値動きが継続しそうだ。戻り待ちの売りに押されるなか、今週企業決算発表のピークを迎えており、引き続き様子見ムードが広がろう。また、円相場が1ドル=146円台前半に上昇しており、相場の重石となろう。高値警戒感が広がる中、好業績・好材料を発表した銘柄中心に選別を進めたい。
<AK>
前日14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は89.37ドル安の42051.06ドル、ナスダックは136.73ポイント高の19146.81で取引を終了した。貿易協議や減税案の進展を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後、年内の利下げ期待の後退や長期金利の上昇を警戒し、ダウは下落に転じた。一方、エヌビディア(NVDA)など半導体は引き続き買われ、ナスダックは終日堅調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。
米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は295.77円安の37832.36円と続落して取引を開始した。日経平均は昨日小幅に下落したものの、4月7日から終値ベースで7000円近く上昇した水準にあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、5月中旬以降に行われるとされる関税を巡る3回目の日米交渉を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。
個別では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などの半導体関連株のほか、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、などが下落した。ほか、前期は一転減益決算で今期も2ケタ減益見通しとなったGENOVA<9341>が急落、GMOインターネット<4784>、シンクロ・フード<3963>、イー・ギャランティ<8771>などが値下がり率上位となった。
一方、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株が堅調に推移。また、スクエニHD<9684>、日立<6501>、三菱重工業<7011>、SMC<6273>などが上昇した。そのほか、今期大幅増益見通しや自社株買いを発表したUTグループ<2146>が急騰、ラサ工業<4022>、スターティアホールディングス<3393>、ジェイエイシーリクルートメント<2124>などが値上がり率上位となった。
業種別では、輸送用機器、その他製品、保険業などが下落した一方で、海運業、繊維製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した。
後場の日経平均株価は、軟調な値動きが継続しそうだ。戻り待ちの売りに押されるなか、今週企業決算発表のピークを迎えており、引き続き様子見ムードが広がろう。また、円相場が1ドル=146円台前半に上昇しており、相場の重石となろう。高値警戒感が広がる中、好業績・好材料を発表した銘柄中心に選別を進めたい。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
川崎汽のニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への資金流入を見極め~ 2025/12/02
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比20円安の50230円~ 2025/12/01
- 信用残ランキング【売り残減少】 日産自、東電HD、アスクル 2025/11/30
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比20円安の50230円~ 2025/11/29
- ADR日本株ランキング~アドバンテストなど全般買い優勢、シカゴは大阪比430円高の50110円~ 2025/11/27
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 玩具市場拡大の牽引役、「キダルト消費」で成長加速する銘柄群を追え <株探トップ特集> (12/11)
- 明日の株式相場に向けて=損益通算売り一巡後の株価復元に焦点 (12/11)
- 米株価指数先物 時間外取引 下げ幅を縮小、ダウ先物は36ドル安 (12/11)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (11日大引け後 発表分) (12/11)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
川崎汽船の取引履歴を振り返りませんか?
川崎汽船の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。