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日経平均は小反発、前日終値を挟んでもみ合う展開
*15:55JST 日経平均は小反発、前日終値を挟んでもみ合う展開
前日2日の米国株式市場はまちまち。ADP雇用統計が予想外に減少したため、景気減速が警戒されたが、エヌビディア(NVDA)などの反発がけん引した。また、通商交渉進展やトランプ政権の大型減税成立期待が広がると、トランプ大統領がベトナムと関税政策を巡り合意に達したと明らかにすると買い手優位に。ダウは下落もナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始、その後は売り買いが交錯して前日終値を挟んでのもみ合い展開となった。大引けにかけてやや下げ幅を広げたが、取引終盤に買いが集まり、指数もプラス圏に浮上して終了した。東京市場でも引き続きハイテク株や半導体関連株は底堅く推移し、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、日米関税交渉の先行き不透明感が意識されて投資家心理が重くなるなか、今晩に米雇用統計の公表を控えており、様子見ムードも強まった。そのほか、週末の米独立記念日を控えて海外投資家の資金流入ペースが鈍った可能性もある。
大引けの日経平均は前日比23.42円高の39785.90円となった。東証プライム市場の売買高は19億8848万株、売買代金は5兆319億円だった。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが値上がり率上位、情報・通信業、倉庫・運輸関連業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は50.8%、対して値下がり銘柄は45.1%となっている。
個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、東京電力HD<9501>、トヨタ自動車<7203>、ソシオネクスト<6526>、三菱商事<8058>などが上昇した。また、ハンター症候群治療酵素製剤で良好な試験結果と発表したJCRファーマ<4552>が大幅高、古河機金<5715>、曙ブレーキ<7238>、日野自動車<7205>、などが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>、IHI<7013>などの防衛関連が軟調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、サンリオ<8136>、良品計画<7453>、ソニーグループ<6758>、NTTデータG<9613>、日立<6501>などが下落した。ほか、業績下方修正と株主優待の休止を発表したアドバンスクリエイト<
8798>がストップ安比例配分、フジ・メディア・HD<4676>、ダイセキ<9793>、日本テレビホールディングス<9404>などが値下がり率上位となった。 <FA>
大引けの日経平均は前日比23.42円高の39785.90円となった。東証プライム市場の売買高は19億8848万株、売買代金は5兆319億円だった。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが値上がり率上位、情報・通信業、倉庫・運輸関連業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は50.8%、対して値下がり銘柄は45.1%となっている。
個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、東京電力HD<9501>、トヨタ自動車<7203>、ソシオネクスト<6526>、三菱商事<8058>などが上昇した。また、ハンター症候群治療酵素製剤で良好な試験結果と発表したJCRファーマ<4552>が大幅高、古河機金<5715>、曙ブレーキ<7238>、日野自動車<7205>、などが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>、IHI<7013>などの防衛関連が軟調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、サンリオ<8136>、良品計画<7453>、ソニーグループ<6758>、NTTデータG<9613>、日立<6501>などが下落した。ほか、業績下方修正と株主優待の休止を発表したアドバンスクリエイト<
8798>がストップ安比例配分、フジ・メディア・HD<4676>、ダイセキ<9793>、日本テレビホールディングス<9404>などが値下がり率上位となった。 <FA>
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