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川崎汽船のニュース
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高を好感し買い優勢局面が続く
22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反発、米株高を好感し買い優勢局面が続く
・ドル・円は堅調、日本株の強含みで
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■日経平均は反発、米株高を好感し買い優勢局面が続く
日経平均は反発。683.52円高の45729.33円(出来高概算8億1334万株)で前場の取引を終えている。
19日の米国株式市場は続伸した。ダウ平均は172.85ドル高の46315.27ドル、ナスダックは160.75ポイント高の22631.48で取引を終えている。利下げを好感した買いが先行したが、積極的な利下げ支持の弱さが意識され、金利上昇圧力から一時失速する動きがあった。また、米中首脳会談での進展期待や、下院が共和党のつなぎ融資案を可決したことが好感され、テクニカル要因も相場を支えた。
米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は147.96円高の45193.77円と反発して取引を開始した。寄付き後は買いが先行し、電気機器や精密機器などハイテク・グロース系が上昇の中心となった。為替ではドル・円が148円台前半で推移し、円安を好感する動きが一部にあったとの声がある。 また、レーザーテック<6920>などAI・半導体関連の銘柄に強い買いが入っており、市場のリスク選好ムードが前場において優勢であった。
個別では、レーザーテック、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、オムロン<6645>、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>などの銘柄が上昇。
一方、中外薬<4519>、第一三共<4568>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、KDDI<9433>、良品計画<7453>、花王<4452>、大塚HD<4578>、コナミG<9766>、川崎汽船<9107>、日製鋼<5631>、大成建<1801>、商船三井<9104>などの銘柄が下落。
業種別では、電気機器や精密機器が前場で特に上昇が目立った。一方、海運業が下落し業種全体を押し下げる動きがあった。他にも化学、鉱業、非鉄金属など資源・素材系が比較的堅調であった。医薬品は軟化したが、その下げは限定的であった。
後場の日経平均株価は、前場の反発を受けて引き続き高値追いが意識されよう。ただし上値にはシカゴ日経225先物との価格差や為替の円高・ドル安圧力が重石となる可能性がある。米国での利下げ期待の鈍化や長期金利の動向、さらに国内政策・自民党総裁選の動きなど材料が影響を与えよう。出来高の増加が買いをさらに下支えする一方で、目先の利益確定売りが重なる場面も想定される。
■ドル・円は堅調、日本株の強含みで
22日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円89銭から148円37銭まで値を上げた。前週末の米株高を背景に日経平均株価は強含み、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。ただ、米金利高の一服で、ドル買いは抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円89銭から148円37銭、ユ-ロ・円は173円70銭から174円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1748ドル。
■後場のチェック銘柄
・アディッシュ<7093>、大和自動車交通<9082>など、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・カナダ・7月小売売上高:前月比-0.8%(予想:-0.8%、6月:+1.6%)
【要人発言】
・ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「インフレに関して非常に良い状況」
「インフレには両側にリスクがある」
「四半期ごとのCPI報告に引き続き大きく依存」
「民間需要の反応は非常に前向き」
「公共から民間への需要の移管が進行中」
<国内>
・自民党総裁選告示
<海外>
・特になし
<CS>
・日経平均は反発、米株高を好感し買い優勢局面が続く
・ドル・円は堅調、日本株の強含みで
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■日経平均は反発、米株高を好感し買い優勢局面が続く
日経平均は反発。683.52円高の45729.33円(出来高概算8億1334万株)で前場の取引を終えている。
19日の米国株式市場は続伸した。ダウ平均は172.85ドル高の46315.27ドル、ナスダックは160.75ポイント高の22631.48で取引を終えている。利下げを好感した買いが先行したが、積極的な利下げ支持の弱さが意識され、金利上昇圧力から一時失速する動きがあった。また、米中首脳会談での進展期待や、下院が共和党のつなぎ融資案を可決したことが好感され、テクニカル要因も相場を支えた。
米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は147.96円高の45193.77円と反発して取引を開始した。寄付き後は買いが先行し、電気機器や精密機器などハイテク・グロース系が上昇の中心となった。為替ではドル・円が148円台前半で推移し、円安を好感する動きが一部にあったとの声がある。 また、レーザーテック<6920>などAI・半導体関連の銘柄に強い買いが入っており、市場のリスク選好ムードが前場において優勢であった。
個別では、レーザーテック、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、オムロン<6645>、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>などの銘柄が上昇。
一方、中外薬<4519>、第一三共<4568>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、KDDI<9433>、良品計画<7453>、花王<4452>、大塚HD<4578>、コナミG<9766>、川崎汽船<9107>、日製鋼<5631>、大成建<1801>、商船三井<9104>などの銘柄が下落。
業種別では、電気機器や精密機器が前場で特に上昇が目立った。一方、海運業が下落し業種全体を押し下げる動きがあった。他にも化学、鉱業、非鉄金属など資源・素材系が比較的堅調であった。医薬品は軟化したが、その下げは限定的であった。
後場の日経平均株価は、前場の反発を受けて引き続き高値追いが意識されよう。ただし上値にはシカゴ日経225先物との価格差や為替の円高・ドル安圧力が重石となる可能性がある。米国での利下げ期待の鈍化や長期金利の動向、さらに国内政策・自民党総裁選の動きなど材料が影響を与えよう。出来高の増加が買いをさらに下支えする一方で、目先の利益確定売りが重なる場面も想定される。
■ドル・円は堅調、日本株の強含みで
22日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円89銭から148円37銭まで値を上げた。前週末の米株高を背景に日経平均株価は強含み、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。ただ、米金利高の一服で、ドル買いは抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円89銭から148円37銭、ユ-ロ・円は173円70銭から174円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1748ドル。
■後場のチェック銘柄
・アディッシュ<7093>、大和自動車交通<9082>など、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・カナダ・7月小売売上高:前月比-0.8%(予想:-0.8%、6月:+1.6%)
【要人発言】
・ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「インフレに関して非常に良い状況」
「インフレには両側にリスクがある」
「四半期ごとのCPI報告に引き続き大きく依存」
「民間需要の反応は非常に前向き」
「公共から民間への需要の移管が進行中」
<国内>
・自民党総裁選告示
<海外>
・特になし
<CS>
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