～地元戸建住宅街管理会社の営業権を取得～

　オフィスビルや商業施設等の建物管理運営事業や住宅管理運営事業、不動産ファンドマネジメント事業等を手掛ける日本管財ホールディングス株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：福田 慎太郎、以下「当社」）は、連結子会社である、カリフォルニア州の大手住宅管理会社Keystone Pacific Property Management, LLC（以下「キーストーン社」）が、2025年2月28日、同州南部のコーチェラ・バレー地域に本社を置く戸建て住宅街管理会社Albert Management Inc.（以下「アルバート社」）の営業権を取得しましたことをお知らせいたします。
営業権取得の目的
　当社は、中長期成長戦略の一つにM&Aや出資の推進による海外展開を掲げております。
　今回進出したコーチェラ・バレー地域は冬季のリゾート地としての人気が高く、季節により人口が大きく異なる魅力あふれる地域です。このような地域特性や地域性を踏まえ、キーストーン社は、新規参入ではなく、既に地元での信頼と結びつきを持つ企業の営業権を取得するに至りました。当グループがこれまでに培ってきたノウハウや強みを横展開し、今後も当該地域のサービス品質向上に努めてまいります。
　当社は、今後も各地の商習慣や特性の理解を深め、また現地企業のマネジメントと連携することで、他社にはない世界の住宅管理ノウハウの蓄積とさらなるグローバル展開を目指します。

各社概要
■アルバート社　概要


■キーストーン社　概要

*ゲーティッドコミュニティ：門や塀で囲まれた住宅街
本営業権取得について
■営業権の取得価額
　売主との協議により非公表とさせていただきます。

■日程
　取引決済日：2025年2月28日

■業績予想等への影響について
　本件営業権取得による連結業績への影響は軽微であります。
日本管財ホールディングスの海外展開について
　当社グループは、事業規模を拡大・成長させる上で、国内外のM&Aや出資を重要なファクターとして位置づけており、中でも海外においては欧米やオセアニアを中心に積極的に推進しています。
　また、各社がこれまでに培ってきたノウハウや強みを横展開し、実践することで事業品質の向上、全社的な成長を目指しています。



日本管財ホールディングスについて
　日本管財ホールディングスは、オフィスビルや商業施設等の建物管理運営事業や住宅管理運営事業、環境施設管理事業、不動産ファンドマネジメント事業など、建物管理とその周辺事業を手掛ける企業の持株会社として、2023年4月3日に発足しました。
　当社は、グループ経営機能に特化し、経営戦略の策定、経営資源の最適化や経営機能強化を図り、グループの更なる成長の実現を目指してまいります。
主なグループ会社
　当グループは、不動産の管理・運営・所有に関わる幅広い不動産関連事業を日本全国及び海外で展開しています。
　高い専門性を有したグループ会社が、オフィスビルや商業施設・ホテル・教育機関・公共施設・マンションといった様々な不動産に対して、最適なソリューションを提供しています。



会社概要
社 名 ：日本管財ホールディングス株式会社
所在地 ：東京都中央区日本橋2丁目1番10号
設　 立 ：2023年4月3日
代表者 ：代表取締役社長　福田 慎太郎
資本金 ：3,000百万円
事業内容：オフィスビル、集合住宅、環境施設等の管理運営事業や不動産ファンドマネジメント事業等
　　　　　を営むグループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務
ＵＲＬ ：https://www.nkanzaihd.co.jp/