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東京電力ホールディングスのニュース
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別物色~
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■決算を手掛かりとした個別物色
■日立、25/3上方修正 李業利益9300億円←8750億円
■前場の注目材料:コマツ、社長に今吉氏、6年ぶり交代、復元力を強化
■決算を手掛かりとした個別物色
3日の日本株市場は、売り一巡後はこう着感が強まりそうだが、底堅さが意識されそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが337ドル安、ナスダックは54ポイント安だった。PCEコア価格指数でサプライズなく、金利が低下するなかで買いが先行して始まった。ただし、トランプ政権は2月から関税を開始する計画を明らかにしたため、経済への影響などが警戒されるなか、下落に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比275円安の39355円。円相場は1ドル155円30銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。アップルは決算評価から買われる場面もみられたが、トランプ政権による関税が警戒されるなかで下げに転じた。この影響から日経225先物はナイトセッションで一時39820円まで買われる場面もみられたものの、終盤にかけて下げに転じており、39360円で終えた。支持線として意識される25日線水準まで下げてきたことで、同線辺りでの底堅さがみられるかが注目される。
トランプ米大統領は2月1日、カナダとメキシコ、中国からの輸入品への関税の賦課について大統領令に署名した。関税発効は日本時間で2月4日午後2時1分からとなる。対象国の対抗措置などの動きもあり、関税政策による経済への影響が警戒視されやすいところである。一方で、日米両政府は、2月7日に米ワシントンで石破茂首相とトランプ米大統領が初めて会談する方向で最終調整に入ったと報じられている。やや政策期待が高まる可能性もあるため、下値の堅さが意識されそうだ。
日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ水準を捉える場面もみられており、25日線水準での底堅さがみられる局面においては、ショートカバーを強めてくる可能性もありそうだ。足もとでハイテク企業の予想を上回る決算が相次いでいることも安心感につながる。なお、1月31日の引け後に発表した決算では、関西電力<9503>、日ゼオン<4205>、Jパワー<9513>、アルプスアル<6770>、北海電力<9509>、スクリーンHD<7735>、住友ファーマ<4506>、明電舎<6508>、コナミG<9766>、MRO<3064>などが注目される。
■日立、25/3上方修正 李業利益9300億円←8750億円
日立<9501>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は9兆1500億円から9兆7000億円、営業利益を8750億円から9300億円に上方修正した。送配電網子会社の日立エナジーの収益が伸びているほか、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援する「ルマーダ」事業も好調に推移している。為替レート(1ドル=145円)より円安が進行していることも収益を押し上げる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39572.49、+58.52)
・為替相場は円安・ドル高(155.10-20)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・コマツ<6301>社長に今吉氏、6年ぶり交代、復元力を強化
・豊田通商<8015>社長に今井氏、再生エネ・車リサイクル加速
・双日<2768>豪インフラ開発に攻勢、470億円で現地社買収
・ホンダ<7267>ホンダ・日産の経営統合、今月中旬に方向性示す方針
・日本製鉄<5401>山陽特殊鋼にTOB、700億円で完全子会社化
・第一三共<4568>奥沢社長がCEO兼務、がん事業で海外深耕
・東洋エンジ<6330>東洋エンジなどブルーアンモニア設備設計、米で承認取得
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:45 中国・1月財新製造業PMI(予想:50.6、12月:50.5) <ST>
■決算を手掛かりとした個別物色
■日立、25/3上方修正 李業利益9300億円←8750億円
■前場の注目材料:コマツ、社長に今吉氏、6年ぶり交代、復元力を強化
■決算を手掛かりとした個別物色
3日の日本株市場は、売り一巡後はこう着感が強まりそうだが、底堅さが意識されそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが337ドル安、ナスダックは54ポイント安だった。PCEコア価格指数でサプライズなく、金利が低下するなかで買いが先行して始まった。ただし、トランプ政権は2月から関税を開始する計画を明らかにしたため、経済への影響などが警戒されるなか、下落に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比275円安の39355円。円相場は1ドル155円30銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。アップルは決算評価から買われる場面もみられたが、トランプ政権による関税が警戒されるなかで下げに転じた。この影響から日経225先物はナイトセッションで一時39820円まで買われる場面もみられたものの、終盤にかけて下げに転じており、39360円で終えた。支持線として意識される25日線水準まで下げてきたことで、同線辺りでの底堅さがみられるかが注目される。
トランプ米大統領は2月1日、カナダとメキシコ、中国からの輸入品への関税の賦課について大統領令に署名した。関税発効は日本時間で2月4日午後2時1分からとなる。対象国の対抗措置などの動きもあり、関税政策による経済への影響が警戒視されやすいところである。一方で、日米両政府は、2月7日に米ワシントンで石破茂首相とトランプ米大統領が初めて会談する方向で最終調整に入ったと報じられている。やや政策期待が高まる可能性もあるため、下値の堅さが意識されそうだ。
日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ水準を捉える場面もみられており、25日線水準での底堅さがみられる局面においては、ショートカバーを強めてくる可能性もありそうだ。足もとでハイテク企業の予想を上回る決算が相次いでいることも安心感につながる。なお、1月31日の引け後に発表した決算では、関西電力<9503>、日ゼオン<4205>、Jパワー<9513>、アルプスアル<6770>、北海電力<9509>、スクリーンHD<7735>、住友ファーマ<4506>、明電舎<6508>、コナミG<9766>、MRO<3064>などが注目される。
■日立、25/3上方修正 李業利益9300億円←8750億円
日立<9501>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は9兆1500億円から9兆7000億円、営業利益を8750億円から9300億円に上方修正した。送配電網子会社の日立エナジーの収益が伸びているほか、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援する「ルマーダ」事業も好調に推移している。為替レート(1ドル=145円)より円安が進行していることも収益を押し上げる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39572.49、+58.52)
・為替相場は円安・ドル高(155.10-20)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・コマツ<6301>社長に今吉氏、6年ぶり交代、復元力を強化
・豊田通商<8015>社長に今井氏、再生エネ・車リサイクル加速
・双日<2768>豪インフラ開発に攻勢、470億円で現地社買収
・ホンダ<7267>ホンダ・日産の経営統合、今月中旬に方向性示す方針
・日本製鉄<5401>山陽特殊鋼にTOB、700億円で完全子会社化
・第一三共<4568>奥沢社長がCEO兼務、がん事業で海外深耕
・東洋エンジ<6330>東洋エンジなどブルーアンモニア設備設計、米で承認取得
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:45 中国・1月財新製造業PMI(予想:50.6、12月:50.5) <ST>
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