北陸ガス <9537> [東証Ｓ] が11月6日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は16.9億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→35億円(前期は16.8億円)に16.7％上方修正し、増益率が78.5％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.3％減の18億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.9億円の赤字(前年同期は9.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-8.2％→-2.1％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当中間連結会計期間までの業績及び今後のＬＮＧ価格の動向を踏まえ、売上高及び原料費が想定を下回る見通しであることなどから、連結・個別とも2025年５月15日に公表した2026年３月期の業績予想を上記の通り修正いたします。（注）上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。