1970年日本万国博覧会　迎賓館でのサービスの様子

株式会社ロイヤルホテル（大阪市北区中之島、代表取締役社長　植田 文一）は、「2025年日本国際博覧会 迎賓館運営業務」（以下、迎賓館運営業務）について、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」と運営業務委託契約を締結しました。

ロイヤルホテルは1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会でも迎賓館および水上レストランの運営を受託し（※1）、数多くのレセプションやディナーを担当しました。また、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」でも迎賓館運営を受託するなど、創業の地である大阪で開催される国際的なイベントに深く関わってきました。今回の迎賓館運営業務においても、公式行事としてのナショナルデー、スペシャルデー（※2）の開催やパビリオン視察などにより国内外から訪れる賓客へ接遇や飲食サービスを提供し、日本全体や大阪・関西万博の魅力を届けます。
※1　他1社との共同運営による
※2　公式参加者（国・地域、機関）の参加を称える日で、公式参加者の文化に対する理解を深め、国際親善を増進するために開催するもの（ナショナルデー…国・地域、スペシャルデー…国際機関）
株式会社ロイヤルホテル　代表取締役社長　植田 文一　コメント
「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という地元からの声を受けて誕生した当社にとって、今回の2025年日本国際博覧会（以下、大阪・関西万博）の迎賓館運営により、世界中から訪れる賓客のおもてなしに携わるということは、非常に意義があり名誉なことです。これまでの賓客接遇や数々の国際会議を通じて培ってきた運営力、食へのこだわり、そしてあたたかい心から生まれるおもてなしにより、大阪・関西万博の成功の一助となるよう努めてまいります。

大阪ロイヤルホテルで開催されたウガンダ共和国レセプションの様子（現　リーガロイヤルホテル　山楽の間）

ウガンダ共和国レセプションが開催された山楽の間の現在の様子

受託業務概要
業務概要：2025年日本国際博覧会　迎賓館運営業務
入札方式：プロポーザル方式（企画競争入札）
業務の概要：国内外の賓客との国際交流の場として設置された迎賓館における賓客への接遇、飲食提供等
ロイヤルホテルについて
ロイヤルホテルは、1935年に大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という想いから誕生した「新大阪ホテル」（「リーガロイヤルホテル（大阪）」の前身）からその歴史が始まりました。1990年に「リーガロイヤルホテルグループ」とし、国内外へホテル展開を拡大。以来、国賓をはじめ国内外のお客様をお迎えし、感動と満足を主軸としたホテル経営を行ってきました。2025年には創業90周年を迎えます。
「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」というパーパスのもと、ホテル事業を通じて人と人との交流を支え、あたたかい心を人から人へ広げてゆくことで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に挑戦しています。

リーガロイヤルホテルグループ　ウェブサイト：https://www.rihga.co.jp