ニトリグループの企画・開発・実現への取り組みが評価され、2013年より12年連続でグッドデザイン賞を受賞しました。

株式会社ニトリ（本社：札幌市北区 代表取締役会長兼社長：似鳥 昭雄 以下：ニトリ）は、以下の2項目でグッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞致しましたのでご報告いたします。 １.スクエアでコンパクトな見た目と時代が求める機能を備えた「マイコン炊飯ジャーEP2S01 / P2S02」 ２.長くきれいな風合いが続き、ひっかきに強く汚れにくい合成皮革とファブリックの素材「N-Shield / N-Shield Fabric」 【関連リンク】https://www.nitori-net.jp/ec/feature/good-design-award/


受賞概要



１．マイコン炊飯ジャー EP2S01 / EP2S02
■価格：7,990円～8,990円（税込）
■発売：2023年12月（3合モデル：2024年9月発売）
■商品概要
時代が求める機能とキッチン空間の美観を保つデザインを兼ね備えた炊飯ジャー。時短家事への意識の高まりやコロナ禍以降に増えた自炊・冷凍食ニーズに応える。「少量高速」「冷凍ごはん」のメニューを搭載し、デザインはキッチンになじむスクエアでコンパクトなフォルムを実現。変化するライフスタイルに合う炊飯ジャーを目指した。
■審査委員の評価
ものをシンプルにデザインすることは、言葉で言うより難しい。必要なものと不必要なものの区別は、様々な角度の検証の上に総合的になされなければならない。不必要なものが無くなり、必要なものが整理整頓され、それが十分に機能して初めてデザインとして良い状態なのだと思う。この炊飯器のデザインには抑制があり、派手な自己主張の強いライバルが多い中で、控えめな姿は必要十分だと思わせてくれる。




２．N-Shield / N-Shield Fabric　※素材として受賞
■商品概要
ひっかきに強く汚れにくい合成皮革とファブリックの素材。ペットを飼う人やお子様がいるご家庭の「ソファがボロボロになる」「子供の食べこぼしの汚れが落ちない」などの悩みに応えた。2つの特性を兼ね備えることで、きれいな風合いが長持ちし、心地良く使い続けられる。多様なライフスタイルに寄り添う素材を完成させた。
■審査委員の評価
「汚れが気になる」「ペットがひっかく」などファブリックを使用する家具におけるネガティブなイメージを覆す機能的な張り生地。生地開発も協業各社と連携し、誠実に丁寧な開発が行われている。この生地があることで消費者の選択肢が広がり、気兼ねなくファブリックを張った家具を選ぶことができるようになる点を評価した。

グッドデザイン賞とは



1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Ｇマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。