◆ “自律反発い”&“ドル買い(戻し)”… - “152円前半”へ
昨日は“自律反発”が発生する中、「強めの米経済指標」「FRB要人発言(米利下げ先送り示唆)」が重なりました。
このため米10年債利回りが“上昇(→4.55%)”する中、幅広い通貨に対して“ドル買い(戻し)”が目立ちました。
一時“151.232円”へとさらに下値を拡大していたドル円も、“152円前半(高値は152.218円)”へと押し戻され、昨日の取引を終えています。
◆ あくまで内容次第だが… - 高田日銀審議委員発言
こうした中、本日は「高田日銀審議委員発言」が予定されています。
田村審議委員に次ぐ“タカ派寄り”とされる同氏の発言次第では、「日銀早期利上げ観測」が再び高まりかねない点には注意が必要といえます。
ただ「米利下げ観測後退」もあって米10年債利回りは“高止まり”しているだけに、どこまで“円買い(ドル売り)”が進行するかは微妙なところ。
逆に“想定ほどタカ派寄りではない”との見方が高まるようなことがあると…?
いずれにしても“下げ一服”となる中、まだ“方向感定まらず”は継続していると見るのが妥当な局面といえます。
このため“揺れ動き(乱高下)”に注意しつつ、“状況を見定めたい”というフェーズはまだ続くと見たいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
153.440(2/12~2/18の61.8%戻し、100日移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
153.150(2/14高値)
153.019(2/12~2/18の50%戻し、大台)
152.865(日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndレジスタンス)
上値5:152.661(200日/50週移動平均線
上値4:152.597(2/12~2/18の38.2%戻し)
上値3:152.461(ピボット1stレジスタンス)
上値2:152.382(2/17高値)
上値1:152.219(2/18高値)
前営業日終値:152.089
下値1:151.986(-1σ、大台)
下値2:151.820(週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値3:151.474(ピボット1stサポート)
下値4:151.207(2/10安値、2/18安値)
下値5:151.098(週足・一目均衡表先行スパン下限)
151.000(大台)
150.902(24/12/10安値、2/7安値、ピボット2ndサポート)
150.766(月足・一目均衡表転換線)
150.487(ピボットローブレイクアウト)
《10:25》
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