後場の日経平均は562円高スタート、さくらや東エレクなどが上昇

配信元:フィスコ
投稿:2025/09/18 13:00
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;45352.65;+562.27TOPIX;3166.02;+20.19


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比562.27円高の45352.65円と、前引け(45277.43円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は45070円-45170円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=146.90-147.00円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ねプラス圏だが上値は重く0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移しており、東京市場で安心感となっているようだ。一方、日経平均は高値警戒感が強まっていることに加え、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されていることから、上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、電気機器、非鉄金属、医薬品が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、その他製品、鉄鋼が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、さくら<3778>、KOKUSAI<6525>レゾナック<4004>、TOWA<6315>ディスコ<6146>東エレク<8035>、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>、キリンHD<2503>、F&LC<3563>が高い。一方、東電力HD<9501>任天堂<7974>、IHI<7013>、SBI
<8473>、川崎重<7012>ソシオネクスト<6526>、リクルートHD<6098>、HOYA<7741>ニデック<6594>、NTT<9432>が下落している。

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