ドイツ経済の回復、諦めるのはまだ早い=NY為替
きょうのユーロドルはNY時間に入ってやや値を落とす場面が見られたものの、買戻しの流れは続いており、一時1.16ドル台に上昇する場面も見られた。ここ来てFRBの利下げ期待が再浮上する中、今週に入ってユーロドルは下げ渋る動きが見られている。目先は1.16ドルをしっかりと回復し、強い上値抵抗も観測されている1.16ドル台半ばの水準を回復できるか注目される。一方、ユーロ円は反発しており、181円台を回復。円安が一服し、先週は180円を割り込む場面も見られていたが、しっかりとユーロ発足以来の高値水準を維持している状況。
先日の第3四半期のドイツGDP以降、ドイツ経済への不透明感が指摘されている。GDPは前期比で横ばいに留まり、個人消費と純輸出が足を引っ張っていた。財政刺激策の効果が出るにはしばらく時間がかかるとの指摘も出ている。
一方、ドイツ経済の回復を諦めるのはまだ早く、26年以降は力強い成長が期待できるとの見方も出ている。GDPにおける個人消費の落ち込みは急激だったが、弱さを過大に表していると指摘。企業調査では成長基調の環境が明るくなっていることが示されおり、借り入れが急速に拡大し、設備投資安定化の明確な証拠もあるという。ただし、在庫調整のリスクは残っているとも付け加えている。
EUR/USD 1.1595 EUR/JPY 181.41 EUR/GBP 0.8762
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
先日の第3四半期のドイツGDP以降、ドイツ経済への不透明感が指摘されている。GDPは前期比で横ばいに留まり、個人消費と純輸出が足を引っ張っていた。財政刺激策の効果が出るにはしばらく時間がかかるとの指摘も出ている。
一方、ドイツ経済の回復を諦めるのはまだ早く、26年以降は力強い成長が期待できるとの見方も出ている。GDPにおける個人消費の落ち込みは急激だったが、弱さを過大に表していると指摘。企業調査では成長基調の環境が明るくなっていることが示されおり、借り入れが急速に拡大し、設備投資安定化の明確な証拠もあるという。ただし、在庫調整のリスクは残っているとも付け加えている。
EUR/USD 1.1595 EUR/JPY 181.41 EUR/GBP 0.8762
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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