株価指数先物【引け後】 +3σを捉え過熱警戒も、ショートは抑える

配信元:株探
投稿:2026/01/05 18:39

大阪3月限
日経225先物 51820 +1320 (+2.61%)
TOPIX先物 3477.0 +57.0 (+1.66%)

 日経225先物(3月限)は前日比1320円高の5万1820円で取引を終了。寄り付きは5万0800円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万1085円)にサヤ寄せする形から、買いが先行した。直後につけた5万0790円を安値に上へのバイアスが強まり、一気に5万1000円台を回復。前場中盤にかけて5万1880円まで上げ幅を広げた。前場終盤はやや利食いによるロング解消の動きとなり、後場中盤にかけては5万1630円~5万1700円辺りでの推移となった。ただ、終盤にロングが強まり、5万2100円まで買われる場面もみられた。

 日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ(5万0880円)を上抜けると、一気に昨年12月12日につけた戻り高値(5万1170円)を上回り、+3σ(5万2090円)を捉えてきた。+3σ水準では過熱感が警戒されやすいものの、+2σを上回っての推移のなかではショートを仕掛けにくくさせている。

 収斂していたバンドは本日の急伸によって拡大する形になり、ナイトセッションで+2σは5万1710円、+3σが5万2400円辺りに上昇してきた。+2σを支持線とした下値切り上げのトレンドを継続するようだと、ショートカバーを交えた強いトレンドが意識されやすく、昨年11月4日につけた高値(5万2740円)が射程に入りそうだ。

 指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を押し上げており、アドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、ファナック<6954>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]など、半導体・AI(人工知能)関連株が上位に位置している。AI関連への物色意欲の強さがみられるなかで、日経平均型優位のトレンドが出やすいだろう。

 週間形状では13週移動平均線(5万0250円)と+1σ(5万1480円)とのレンジを上抜け、+1σと+2σ(5万2700円)とのレンジに移行した形である。週足の+2σが昨年11月高値水準であり、同水準を回復してくるようだと、いったんは達成感につながりやすいだろう。ただ、上へのバイアスが一段と強まる可能性はあると考えられ、ショートを仕掛けるにしても、短期的なトレードに抑えておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で14.90倍に上昇した。上値を抑えられていた25日線(14.81倍)、75日線(14.86倍)水準を上抜いてきた。上向きで推移する75日線を支持線とした底堅さがみられてくるとNTロングへの転換が意識されそうであり、昨年12月以来の15.00倍台回復を想定したリバランスの動きとなろう。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万8251枚、ソシエテジェネラル証券が1万5292枚、バークレイズ証券が7986枚、サスケハナ・ホンコンが3958枚、JPモルガン証券が3270枚、ゴールドマン証券が2675枚、モルガンMUFG証券が2393枚、野村証券が2251枚、SBI証券が1383枚、ビーオブエー証券が1350枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が3万0206枚、ABNクリアリン証券が2万3831枚、バークレイズ証券が1万4651枚、ゴールドマン証券が5683枚、モルガンMUFG証券が5655枚、JPモルガン証券が4291枚、シティグループ証券が3377枚、ドイツ証券が2946枚、サスケハナ・ホンコンが2334枚、野村証券が2159枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探

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