【通貨別まとめと見通し】メキシコペソ円 9.00円めぐる攻防
【通貨別まとめと見通し】メキシコペソ円 9.00円めぐる攻防
先週のまとめ
2月2日週のメキシコペソ円は、高値圏でのもみ合いから、週後半にかけて調整含みの展開となった。 週初は9.13円近辺で堅調に推移し、2月9日早朝には一時9.1447円まで上昇して高値を付けた。しかし、その後はメキシコ中銀の利下げに対する警戒感や、円買い戻しの動きに押され、週明けにかけて9.05円付近まで水準を切り下げている。
【ファンダメンタルズ面】
メキシコ: 国内のインフレ率が鈍化傾向にある中、メキシコ銀行(中央銀行)による「利下げ開始」への思惑が上値を抑える要因となった。高金利通貨としての魅力は依然として高いものの、政策転換への警戒が利益確定売りを誘った。
日本: ユーロ円やポンド円同様、日銀の政策正常化への期待と、金利差を背景とした円売りの思惑が交錯。原油価格の変動も、産油国通貨であるペソの重石となった局面が見られた。
テクニカル分析
レジスタンス2:9.145円(2/9 高値、年初来高値圏)
レジスタンス1:9.081円(2/10 朝方の戻り高値)
サポート1:9.035円(2/9 深夜の安値、直近支持線)
サポート2:8.980円(1月下旬の停滞ゾーン、心理的節目)
RSI (14) 足元では28.31まで低下。30を下回る「売られすぎ」の領域に突入しており、テクニカル的な自律反発が意識される水準である。
MACD デッドクロスが継続しており、MACD線・シグナル線ともにマイナス圏へ沈み込んでいる。ヒストグラムのマイナス幅も拡大傾向にあり、短期的には依然として売り圧力が強いことを示唆している。
中期的な上昇トレンドに陰りが見え始めており、現在は短期的な下降チャネルを形成中である。高値(9.14円台)から安値(9.03円台)への調整が続いており、下降トレンドラインを上抜けるための材料を欠いている。
今週のポイント:9.00円めぐる攻防
メインシナリオ:9.00円台維持と持ち合いへの移行
短期的な売られすぎ感(RSI 30以下)により、サポート1(9.035円)付近で下げ止まるシナリオ。利下げ懸念を織り込みつつも、依然として高い金利差を背景に、9.00円〜9.10円のレンジ内で底固めを模索する動き。MACDのマイナス幅が縮小し始めれば、再びレジスタンス1(9.081円)付近までの回復が期待できる。
対抗シナリオ 1(弱気):9.00円割れへの調整拡大
メキシコの経済指標が予想を下回る、あるいは日銀関連のタカ派な報道により円高が加速するシナリオ。 サポート1(9.035円)を明確に下抜けた場合、ストップロスを巻き込み、心理的節目である9.00円、さらにはサポート2(8.980円)付近まで調整が深まるリスクがある。この場合、中期的な上昇トレンドが一旦リセットされる可能性があるため注意が必要である。
今週の主な予定と結果
メキシコ
02/09 21:00 消費者物価指数(CPI) (1月) 結果 0.38% 予想 0.4% 前回 0.28% (前月比)
02/09 21:00 消費者物価指数(CPI) (1月) 結果 3.79% 予想 3.83% 前回 3.69% (前年比)
02/11 21:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 1.7% 前回 0.6% (前月比)
02/11 21:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 2.1% 前回 -0.8% (前年比)
MINKABUPRESS
先週のまとめ
2月2日週のメキシコペソ円は、高値圏でのもみ合いから、週後半にかけて調整含みの展開となった。 週初は9.13円近辺で堅調に推移し、2月9日早朝には一時9.1447円まで上昇して高値を付けた。しかし、その後はメキシコ中銀の利下げに対する警戒感や、円買い戻しの動きに押され、週明けにかけて9.05円付近まで水準を切り下げている。
【ファンダメンタルズ面】
メキシコ: 国内のインフレ率が鈍化傾向にある中、メキシコ銀行(中央銀行)による「利下げ開始」への思惑が上値を抑える要因となった。高金利通貨としての魅力は依然として高いものの、政策転換への警戒が利益確定売りを誘った。
日本: ユーロ円やポンド円同様、日銀の政策正常化への期待と、金利差を背景とした円売りの思惑が交錯。原油価格の変動も、産油国通貨であるペソの重石となった局面が見られた。
テクニカル分析
レジスタンス2:9.145円(2/9 高値、年初来高値圏)
レジスタンス1:9.081円(2/10 朝方の戻り高値)
サポート1:9.035円(2/9 深夜の安値、直近支持線)
サポート2:8.980円(1月下旬の停滞ゾーン、心理的節目)
RSI (14) 足元では28.31まで低下。30を下回る「売られすぎ」の領域に突入しており、テクニカル的な自律反発が意識される水準である。
MACD デッドクロスが継続しており、MACD線・シグナル線ともにマイナス圏へ沈み込んでいる。ヒストグラムのマイナス幅も拡大傾向にあり、短期的には依然として売り圧力が強いことを示唆している。
中期的な上昇トレンドに陰りが見え始めており、現在は短期的な下降チャネルを形成中である。高値(9.14円台)から安値(9.03円台)への調整が続いており、下降トレンドラインを上抜けるための材料を欠いている。
今週のポイント:9.00円めぐる攻防
メインシナリオ:9.00円台維持と持ち合いへの移行
短期的な売られすぎ感(RSI 30以下)により、サポート1(9.035円)付近で下げ止まるシナリオ。利下げ懸念を織り込みつつも、依然として高い金利差を背景に、9.00円〜9.10円のレンジ内で底固めを模索する動き。MACDのマイナス幅が縮小し始めれば、再びレジスタンス1(9.081円)付近までの回復が期待できる。
対抗シナリオ 1(弱気):9.00円割れへの調整拡大
メキシコの経済指標が予想を下回る、あるいは日銀関連のタカ派な報道により円高が加速するシナリオ。 サポート1(9.035円)を明確に下抜けた場合、ストップロスを巻き込み、心理的節目である9.00円、さらにはサポート2(8.980円)付近まで調整が深まるリスクがある。この場合、中期的な上昇トレンドが一旦リセットされる可能性があるため注意が必要である。
今週の主な予定と結果
メキシコ
02/09 21:00 消費者物価指数(CPI) (1月) 結果 0.38% 予想 0.4% 前回 0.28% (前月比)
02/09 21:00 消費者物価指数(CPI) (1月) 結果 3.79% 予想 3.83% 前回 3.69% (前年比)
02/11 21:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 1.7% 前回 0.6% (前月比)
02/11 21:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 2.1% 前回 -0.8% (前年比)
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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