円高一服、ドル相場はややドル安の動き、ドル円は153円台前半=ロンドン為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/12 20:42
円高一服、ドル相場はややドル安の動き、ドル円は153円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、円高が一服している。ドル円は東京午前に153円台前半から152円台前半へと下落も、午後以降は反発に転じている。ロンドン朝方には153.55付近に本日の高値を更新。しかし、買いも続かずロンドン時間では153円台前半を中心に揉み合っている。市場では152.00の心理的水準が下値のポイントとして意識されているようだ。クロス円も買い戻されており、ユーロ円は181円台後半、ポンド円は208円台半ばから後半での推移。ドルストレートはクロス円に沿った値動き。ユーロドルは1.18台後半で、ポンドドルは1.36付近から1.36台半ばでの振幅。ロンドン時間にはややドル安方向に振れたが、足元ではその動きも一服している。前日の米雇用統計をめぐる激しい振幅の後で、相場疲れもみられるようだ。全般に明日の米CPI発表待ちとなっているもよう。

 ドル円は153円台前半での取引。東京午前に下落、東京昼過ぎからは反発と上下動。安値152.27付近から高値153.55付近までの振幅となっている。ロンドン朝方に高値をつけたあとは153円を挟んだ揉み合いが続いている。市場は152.00の心理的水準を意識しているもようで、その手前からは買いが入っている。ただ、介入警戒感や円安ポジションの巻き返し圧力があり上値も重い。あすの米CPIまでは一進一退となりそうだ。

 ユーロドルは1.18台後半での取引。東京午前に1.1880台へと買われたあとは、ロンドン朝方にかけて1.1852付近まで下落。売りも続かずロンドン序盤には1.1888付近に高値を伸ばした。足元では前日NY終値1.1872付近へと上昇一服。ユーロ円はドル円とともに下に往って来い。東京午前の182.13付近を高値に、東京昼過ぎに180.85付近まで下落。その後は182円付近まで買い戻されている。対ポンドでは揉み合いが続く方向性は希薄。

 ポンドドルは1.36台前半での取引。東京午前の1.3640付近を高値にロンドン序盤にかけて安値を1.3605付近に広げた。日本時間午後4時に発表された英月次GDPは前月比+0.1%と前回の+0.2%(+0.3%から下方修正)を下回ったが予想通りの結果で、発表直後のポンド相場は反応薄だった。ただ、ユーロドルと同様に買戻しに転じており、ロンドン序盤には高値を1.3654付近まで伸ばした。ユーロポンドは0.8705-17の狭いレンジで推移している。  

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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