6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.6％減の1036億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同4.4％減の818億円だった。

　個別ではグローバルＸ　オフィス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2096> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、上場日本高配当 <1698> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> など49銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは業界改革厳選ＥＴＦテレビ業界 <394A> が4.44％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.15％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が253円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金450億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均634億7900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が122億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が44億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億3200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が36億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース