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昭栄薬品のニュース
*10:54JST 昭栄薬品---1Qは2ケタ増収、化学品事業が順調に推移
昭栄薬品<3537>は6日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.9%増の67.44億円、営業利益が同0.3%増の1.36億円、経常利益が同10.8%減の1.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.6%減の0.98億円となった。
化学品事業の売上高は前年同期比14.5%増の62.50億円、セグメント利益は同8.3%増の1.65億円となった。米トランプ関税の影響で海外経済の減速懸念があったものの、国内外の景気は比較的底堅く推移し、自動車関連や繊維油剤関連の国内主要得意先からの受注(数量)は堅調となった。また、仕入・販売価格に影響を及ぼす天然油脂相場価格は高値から下落傾向となるものの、販売価格は高水準で推移した。
日用品事業の売上高は同3.1%減の2.05億円、セグメント利益は同13.2%減の0.20億円となった。同事業が取扱う掃除用関連商品や生活日用品(洗濯槽クリーナーや用途別脱臭剤等)の一部定番商品の売行きは堅調に推移したが、円安や原料高による仕入れ価格の高騰、物流費のコストアップ等依然厳しい事業環境となった。
土木建設資材事業の売上高は同4.3%減の2.88億円、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.01億円の利益)となった。同事業の取扱商品とかかわりの深いコンクリート補修補強工事、地盤改良工事の受注が少なく、工事に使用される材料・添加剤等の販売は低調となった。一方、環境関連薬剤の販売は、大型プロジェクト(トンネル工事)物件の受注が継続し、堅調に推移した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.2%減の244.64億円、営業利益が同27.5%減の4.05億円、経常利益が同21.5%減の5.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.9%減の4.17億円を見込んでいる。
<AK>
化学品事業の売上高は前年同期比14.5%増の62.50億円、セグメント利益は同8.3%増の1.65億円となった。米トランプ関税の影響で海外経済の減速懸念があったものの、国内外の景気は比較的底堅く推移し、自動車関連や繊維油剤関連の国内主要得意先からの受注(数量)は堅調となった。また、仕入・販売価格に影響を及ぼす天然油脂相場価格は高値から下落傾向となるものの、販売価格は高水準で推移した。
日用品事業の売上高は同3.1%減の2.05億円、セグメント利益は同13.2%減の0.20億円となった。同事業が取扱う掃除用関連商品や生活日用品(洗濯槽クリーナーや用途別脱臭剤等)の一部定番商品の売行きは堅調に推移したが、円安や原料高による仕入れ価格の高騰、物流費のコストアップ等依然厳しい事業環境となった。
土木建設資材事業の売上高は同4.3%減の2.88億円、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.01億円の利益)となった。同事業の取扱商品とかかわりの深いコンクリート補修補強工事、地盤改良工事の受注が少なく、工事に使用される材料・添加剤等の販売は低調となった。一方、環境関連薬剤の販売は、大型プロジェクト(トンネル工事)物件の受注が継続し、堅調に推移した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.2%減の244.64億円、営業利益が同27.5%減の4.05億円、経常利益が同21.5%減の5.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.9%減の4.17億円を見込んでいる。
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