• 通期経常は赤字幅さらに拡大の見込み…
• 売上高の減少止まらず、3Q累計は15％の大幅減…
• 3Q累計は初の最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(16:30)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常損益(非連結)は2800万円の赤字(前年同期は6900万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3000万円の赤字→5200万円の赤字(前期は6600万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の2100万円の赤字→4300万円の赤字(前年同期は900万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常損益は1900万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.0％→-7.7％に急悪化した。