*15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:AVILENは急騰、デジタリフトがストップ高で年初来高値 <9238> バリューC 　1881 　+9
続伸。「お墓じまいの窓口」を新たな事業として開始する。「お墓じまいの窓口」は、墓じまい(改葬・永代供養・遺骨整理など)に関する悩みや課題解決を支援するプラットフォーム。専門家とのマッチング、自治体や寺院との調整、必要書類のナビゲーションなど、複雑かつセンシティブな終活プロセスを安心・丁寧にサポートする。「解体の窓口」と連携し、ライフエンディング領域での新たな課題解決を実現していくとしており、利益確定売りに押されながらも、4日続伸で終えている。

<166A> タスキHD 　677 　+16
反発。18日の取引終了後にクラウド型物件情報管理サービス「ZISEDAI LAND」が累計導入社数200社を突破したことを発表し、好材料視されている。22年のサービス提供開始より不動産事業者を中心に導入され、ユーザーの要望に応えて多くの機能開発やアップデートを重ねたことで着実に支持を得てきた。不動産デベロッパー発のSaaSプロダクトとして、これまで培ってきた不動産×テック領域におけるノウハウにカスタマーボイスを掛け合わせ、さらなるユーザビリティ向上を実現するとしている。

<4427> EduLab 　480 　+80
ストップ高。18日の取引終了後に、グループ会社である教育測定研究所がスポーツ庁の実施する「令和7年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」に係る業務を受託したことを発表し、好材料視されている。調査の実施(情報整備、調査実施環境構築、MEXCBTを使用した調査資材の設計・作成、コールセンターの設置、入力集計の実施、分析・研究作業、結果提供の作成・配送)や有識者委員会の運営をすることで、調査の円滑な推進を図り、確実かつ正確な集計作業、結果の提供に寄与していくとしている。

<265A> エイチエムコム 　793 　+14
もみ合い。18日の取引終了後に、AI異音検知ソリューション「FAST-D」をベースとしたニーズウェル向けOEM製品「As Prophetter」の提供を開始することを発表し、高く始まったが利益確定売りに押されている。「As Prophetter」は、音の分析や解析によって生み出される可能性に焦点を当て、ニーズウェルが持つ“データ分析”や“データクレンジング”の技術、同社が持つ“音×AI”技術、両社のAI技術を連携・集約した、他にはない優位性を生み出すAIソリューションである。

<9244> デジタリフト 　916 　+150
ストップ高、年初来高値更新。GROWTH VERSEと資本業務提携すると発表し、好感されている。今回の資本業務提携により、AI技術開発に強みを持つ同社のエンジニアリング・開発力を活かし、短期的には同社既存のデジタルマーケティングサービス領域における提案力の強化のみならず、マーケティングAI SaaS「AIMSTAR」を中心とした開発・販売の強化を図ることでマーケティングDX領域での支援領域拡大を実現、収益力強化を図る。さらには、今後連携する領域を拡充することで、シナジー創出を狙う。

<5591> AVILEN 　1850 　+137
急騰。KieiとAIエージェントを中心とした開発領域で業務提携契約を締結する。KieiはAIエージェントの開発や製造、設備インフラ、物流業界を中心とする基幹コア産業向けのAIソリューション事業を展開しており、基幹コア産業を対象に、AIエージェントに関する最新の要素技術を最速で検証・実装提案できる仕組みを構築している。今回の業務連携は同社の全社戦略と整合し、早期に事業シナジーが創出され、両社の収益向上が実現されるとともに、中長期的な事業拡大も見込まれると判断したとしている。 ＜ST＞