• 2Q累計売上高は3％減と2期連続で減少…
• 2Q累計経常赤字は前年同期より2500万円増加、通期は黒字化の計画
• 2Q累計最終赤字は前年同期より4400万円減少、通期は黒字化の計画

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　日本製罐 <5905> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は9600万円の赤字(前年同期は7100万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の3000万円の黒字予想から一転赤字で着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2億6100万円の黒字(前年同期は4億0500万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3400万円の赤字(前年同期は1億6700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-6.8％→-1.4％に急改善した。