• 通期経常利益計画を11.1％上方修正！
• 2Q累計売上高は3％の微増ながらも連続で過去最高を更新
• 2Q累計は2期ぶり最終黒字

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　瀧上工業 <5918> [東証Ｓ] が11月14日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比50倍の6.5億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9億円→10億円(前期は3.3億円)に11.1％上方修正し、増益率が2.7倍→3.0倍に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の6億円→5.5億円(前期は2億円)に8.3％下方修正し、増益率が3.0倍→2.8倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.5％増の3.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.8％→0.8％に急改善した。