• 通期経常利益計画を40.5％上方修正！
• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも2期連続の増収
• 2Q累計は6期ぶり最終黒字

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＳＭＮ <6185> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1.6億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3.7億円→5.2億円(前期は1.6億円)に40.5％上方修正し、増益率が2.2倍→3.2倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.3％増の3.5億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.9％→3.8％に急改善した。