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トレックス・セミコンダクターのニュース
https://product.torexsemi.com/ja/news/product/20250417_4654
トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表取締役:木村 岳史 以下トレックス)は、 省スペース、軽負荷高効率といった使いやすい特徴により、産業用途/一般民生用途等あらゆる分野でご使用頂ける小型汎用高耐圧、コイル一体型 降圧同期整流 ”micro DC/DC” コンバータ、XCL247/XCL248シリーズを開発しました。
XCL247/XCL248の最大の特徴は36V高耐圧でありながら超省スペース(図1)、かつ自己消費電流が11μAと小さいため、VIN=12V, VOUT=5V, IOUT=1mAの効率は86%、IOUT=300mA時では88%と、軽負荷から重負荷まで高効率を実現する点です。(図2)この省スペースかつ高効率という特徴を活かし、従来から広く使われているパッケージサイズの大きい中高耐圧LDOからXCL247/XCL248に置き換えることで、ICの発熱課題を簡単に解決致します。(図3: 8.0x12.5mm ⇒ 7.3x8.1mmで40%サイズダウン、発熱対策の例)
XCL247/XCL248の入力電圧は最大36Vで、産業機器等でよく使用される12Vや24Vの電源入力に対応、かつ、出力電流は通信やセンサー等に十分な最大600mA、さらに動作温度範囲は-40℃から105℃に対応しています。
コイル一体型であるため、プリント基板上の配線パターンを最小化、この電流ループからのノイズ放射を大幅に低減する効果があります。また、コイルを選定する必要が無いので、部品選定/入手/評価/登録といった開発に必要な期間や手間の大幅な削減にも貢献致します。
またXCL247/XCL248シリーズは中高耐圧DC/DCコンバータによく使用されるNchドライバFETではなく、PchドライバFETを採用、これにより100%デューティー対応が可能なため、入力電圧が出力電圧設定値よりも下がった場合でも、入力電圧をそのままスルーして出力することが可能です。これにより、入出力電圧差があまり無い条件でも安心してご使用頂けます。(図4)さらに、出力電圧が十分に立ち上がったことをお知らせするPowerGood機能と、起動時のソフトスタート機能を使用することで、産機で要求の多い後段負荷システムの電源シーケンス制御を行うことが可能です。
XCL247シリーズは常にリップル電圧が低く安定動作が可能なPWM固定制御、XCL248シリーズは軽負荷から重負荷まで常に高効率なPWM/PFM自動切替制御を採用しており、用途に合わせて最適な制御方式を選択できます。
パッケージは小型かつ放熱性に優れたクールポストタイプのDFN3030-10B(3.0x3.0x1.7mm) を採用、高耐圧製品でかつ小型ながらも基板に熱を逃がす構造により発熱を抑えた使用が可能です。(図5)

図1. XCL247/XCL248シリーズ実装基板

図2. XCL247/XCL248シリーズ効率グラフ

図3. LDOからXCL247/XC248シリーズに置換

図4. 入力電圧低下時でも安定

図5. パッケージDFN3030-10B(3.0x3.0x1.7mm)

XCL247シリーズの詳細はこちら
https://product.torexsemi.com/ja/series/XCL247
XCL248シリーズの詳細はこちら
https://product.torexsemi.com/ja/series/XCL248
販売・お取引に関するお問い合わせ
トレックス・セミコンダクター株式会社
営業部 [東日本] Tel: 03-6222-2860
営業部 [中日本] Tel: 052-766-3183
営業部 [西日本] Tel: 06-7670-0764
報道関係の方お問い合わせ
トレックス・セミコンダクター株式会社
広報グループ Tel: 03-6222-2861
トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区 代表取締役:木村 岳史 以下トレックス)は、 省スペース、軽負荷高効率といった使いやすい特徴により、産業用途/一般民生用途等あらゆる分野でご使用頂ける小型汎用高耐圧、コイル一体型 降圧同期整流 ”micro DC/DC” コンバータ、XCL247/XCL248シリーズを開発しました。
XCL247/XCL248の最大の特徴は36V高耐圧でありながら超省スペース(図1)、かつ自己消費電流が11μAと小さいため、VIN=12V, VOUT=5V, IOUT=1mAの効率は86%、IOUT=300mA時では88%と、軽負荷から重負荷まで高効率を実現する点です。(図2)この省スペースかつ高効率という特徴を活かし、従来から広く使われているパッケージサイズの大きい中高耐圧LDOからXCL247/XCL248に置き換えることで、ICの発熱課題を簡単に解決致します。(図3: 8.0x12.5mm ⇒ 7.3x8.1mmで40%サイズダウン、発熱対策の例)
XCL247/XCL248の入力電圧は最大36Vで、産業機器等でよく使用される12Vや24Vの電源入力に対応、かつ、出力電流は通信やセンサー等に十分な最大600mA、さらに動作温度範囲は-40℃から105℃に対応しています。
コイル一体型であるため、プリント基板上の配線パターンを最小化、この電流ループからのノイズ放射を大幅に低減する効果があります。また、コイルを選定する必要が無いので、部品選定/入手/評価/登録といった開発に必要な期間や手間の大幅な削減にも貢献致します。
またXCL247/XCL248シリーズは中高耐圧DC/DCコンバータによく使用されるNchドライバFETではなく、PchドライバFETを採用、これにより100%デューティー対応が可能なため、入力電圧が出力電圧設定値よりも下がった場合でも、入力電圧をそのままスルーして出力することが可能です。これにより、入出力電圧差があまり無い条件でも安心してご使用頂けます。(図4)さらに、出力電圧が十分に立ち上がったことをお知らせするPowerGood機能と、起動時のソフトスタート機能を使用することで、産機で要求の多い後段負荷システムの電源シーケンス制御を行うことが可能です。
XCL247シリーズは常にリップル電圧が低く安定動作が可能なPWM固定制御、XCL248シリーズは軽負荷から重負荷まで常に高効率なPWM/PFM自動切替制御を採用しており、用途に合わせて最適な制御方式を選択できます。
パッケージは小型かつ放熱性に優れたクールポストタイプのDFN3030-10B(3.0x3.0x1.7mm) を採用、高耐圧製品でかつ小型ながらも基板に熱を逃がす構造により発熱を抑えた使用が可能です。(図5)

図1. XCL247/XCL248シリーズ実装基板

図2. XCL247/XCL248シリーズ効率グラフ

図3. LDOからXCL247/XC248シリーズに置換

図4. 入力電圧低下時でも安定

図5. パッケージDFN3030-10B(3.0x3.0x1.7mm)

XCL247シリーズの詳細はこちら
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