• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも2期連続の増収
• 2Q累計は2期ぶり経常黒字
• 2Q累計は2期ぶり最終黒字

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　日本精密 <7771> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億6300万円の黒字(前年同期は7200万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億4000万円に対する進捗率が116.4％とすでに上回り、さらに5年平均の88.0％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2300万円の赤字(前年同期は7400万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億9100万円の黒字(前年同期は3億3900万円の赤字)に浮上したが、売上営業利益率は前年同期の7.3％→5.7％に悪化した。