ヤマト　モビリティ　＆　Ｍｆｇ． <7886> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3800万円の黒字(前年同期は1億7700万円の赤字)に浮上し、従来予想の2000万円の黒字を上回って着地。
　しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の1億3000万円→4000万円(前期は2100万円)に69.2％下方修正し、増益率が6.2倍→90.5％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比99.0％減の200万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は6500万円の赤字(前年同期は9000万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→-0.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース