タカラスタンダード <7981> [東証Ｐ] が11月6日昼(12:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比46.8％増の90.1億円に拡大し、従来予想の76億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の175億円→178億円(前期は160億円)に1.7％上方修正し、増益率が9.3％増→11.2％増に拡大し、従来の12期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.9％減の87.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比58.9％増の45.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.9％→7.3％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2026年３月期第２四半期（累計）の業績につきましては、新築住宅市場における戸建・集合向けの売上が好調に推移したことに加え、利益面ではオプション品の拡販などによる商品単価の上昇に伴う売上総利益の増加や、合理化・コストダウンの推進により増収増益となりました。2026年３月期の通期連結業績予想につきましては、第２四半期（累計）の業績や今後の見通し等を踏まえ、上方修正いたします。詳細につきましては、本日公表の「2026年３月期 第２四半期 決算説明資料」をご覧ください。(注) 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。