• 通期経常利益計画を7.4％上方修正
• 2Q累計売上高は5％増と3期連続の増収！
• 2Q累計最終利益は48％増で20期ぶりに過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　トリニティ工業 <6382> [東証Ｓ] が10月31日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.2％増の18.1億円に伸び、従来の9.0％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の27億円→29億円(前期は35.2億円)に7.4％上方修正し、減益率が23.3％減→17.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比48.2％減の10.8億円に落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→52円(前期は60円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比24.8％増の10億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.1％→8.3％に改善した。